佐世保名物レモンステーキ
昭和30年代の佐世保…。将来独立を夢見る料理人の兄弟が夕食時に料理談義に華を咲かせていた。
「ステーキは日本人にはボリュームがありすぎてちょっと重い。」
「じゃあ、すき焼き風にステーキをアレンジしてみてはどうか?」
牛肉をすき焼き風に薄くスライス、韓国の焼き肉と同様に鉄板の上で焼き上げ、弟が考案した醤油ベースのオリジナルソースをかけて仕上げの味付けを施す。そこで誕生したのが今や佐世保の名物料理の1つに挙げられる『
レモンステーキ
』だ。
その後、「レストラン門」のチーフだった兄と先代社長とでこのメニューがこの世に姿を現す。
昭和47年、この兄弟は念願であった自分たちの店「ふらんす亭」を開業。以後、弟は独立。昭和61年に『
時代屋
』をオープン。
実はこの弟は、このレストランのオーナーシェフ、「
東島 洋
」シェフ。『レモンステーキ』の生みの親でもある。東島シェフから巣立っていった方も多く、その多くが独立開業し、今ではそれぞれがオリジナルレシピにアレンジを加え、お客様に提供している。
美味しいレモンステーキの食べ方アレコレ
1
鉄板の熱が熱いうちに肉をひっくり返して、野菜を肉の真ん中に丸めて食べる!
2
レモンステーキのソースをご飯にかけて食べる!
3
ご飯を鉄板の中に入れて食べる!
お試しあれ!
その他オススメ!
ビーフシチュー
世界でも有名な東郷平八郎提督も絶賛!
提督が若かりし頃(明治時代)渡英。その時食したビーフシチュー料理に感激した。以後、レシピを日本に持ち帰り、協力な海軍魂を育てる為に当時の海軍の食事に加えたという話は今でも有名である。
現在はレモンステーキ同様
佐世保の名物料理の1つとして数え上げられる。(通称:海軍さんのビーフシチュー)
お土産として持ち帰れるようにレトルトパックとしても市内で飲食店で販売されているので要チェック!
美味しいビーフシチューの作り方
1
材料をよく煮込み(当店では10時間)、煮汁(スイヨン)をベースにしたベジター7(野菜7種)を加え煮込む。
2
最後にトマトソース(当店ではオリジナルソース)
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